
こんにちは、Yewです。
今日は、Albireoで新しく伝授をはじめた「レムリアンセイクレッドレイキ™️」から、「桃色マーラ」という光線について書いてみようと思います。
「桃色マーラ」とAmariさんによって名付けられた、このオレンジを含んだピンク色のポワンとした光は、白鳥座のアルビレオ星系由来とのこと。
・・・・・・・
*サロン名がなぜ「アルビレオ」なのかについて (ちょっとした雑談・前置きですから、興味のない方は読み飛ばして下の方へどうぞ^^)
私がこのサロンの名前をつけた理由は、以前に、旧ブログ・その名も「めんどりのくちばし」(アラビア語でアルビレオのこと)の、2015年の記事に綴ったことがありますが、もう一度書いてみようと思います。あまりワークとは関係がありませんが、なぜサロン名が「アルビレオ」なのかな?と思う方もいらっしゃるかと思うので^^
2011年の3・11後のこと、移住先の地で出会ったヒーラー夫妻が主催するオーガニック系マーケットのイベントに、タロットリーディングで出店しないかとありがたいお誘いいただきまして。その時に、出店する店の名前を聞かれたもので、まだ何も決めていなかった私は、ガイドたちに(日頃から会話しているわけでもないのに、きっと何か教えてくれるだろうと信じて)尋ねてみたところ、一瞬で「アルビレオ」と脳裏に返ってきたのです。
以後はそのまま。タロットカウンセリングを辞めてヒーリングと伝授専門のサロンをするようになってからも、同じ名前でやっているというのが当サロンの名前の由来です。ですから、表面意識ではまったく意味はなかったのです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にその名前の星が出てきたなぁ?程度でした。
2017年にArganzaのヒーラーズカレッジに通い、その翌年からもヒーラーとしての自己研鑽のためにプロ専科コースでの学びを続ける中、直感でAmariさんから受けたセッション「ソウルインテグレーション™️」で、私のスピリット層に存在しているアルビレオの星そのものの意識の記憶をリーディングでいただいたのですが、これがなんとも私自身の今世の出来事や、物事の捉え方の質と被るところがあるなぁと思ったんです。そして、そのヒーリングによって、あの頃の自分の状況を動かす大きな流れが始まった、そんな印象的なセッションでした。
(ちょうどこの記事をupしたら、どうやら同タイミングでAmariさんがこのワークの募集を再開されていましたのでリンク貼りました。ピンク文字の名称から飛びます。一般のお客様も受けることができるようですよ〜^^やったね!)
私の場合は、魂のシステムからちょっと濃いめにその原型ストーリーが人生に浮上してますが、テキストによると、白鳥座のアルビレオは、惑星ロゴスのサナトクマラの伴侶・女性側面である白山姫の魂の出身星とのことで、どんな方にも少なからず関係・影響のあるエネルギーだということです。

*アルビレオ由来の「桃色マーラ」光線とは (ここからが本日の本題です^^)
まず、Arganzaジェネシスのストーリーに於いての「マーラ」から説明しなくてはいけませんね。
「マーラ」というのは、アトランティス人種期に各地で信仰されていた母なるエネルギー、女神信仰・神殿機構のかたちで、それは7系統あったのだと高次から受け取っているのだそうです。
そのアトランティス時代に祀られていた7つの「マーラ」の一つが、このアルビレオ恒星由来の、少しオレンジがかったフラミンゴピンクや薔薇色の光のエナジー。テキストによると、お水のような感触もあって、レムリア時代の半物質の海には、そのエネルギーが染み出していたのだそう。
この光は非常にデリケートな性質であるゆえに地下で保管されていたため、祀られた神殿も地下にあったそうなのですが、その役割は、精神を病んでしまった人や、難病者の治療院・ホスピスや修道院のようなものであったとのこと。
実は私、医療人でもなく、介護の経験もないのにとてもお恥ずかしいのですが、どうしてか若い頃から、いつかホスピスで働く、そうするのが私にとって自然なのでは・・・と、ふとした折に度々思いを巡らせていたのです。それから、修道院も同じく。今思うと、この神殿巫女の記憶からくるものだったのではないかと思えてきています。
Amariさんからいただいたリーディングや、レムリアンセイクレッドレイキ のテキストに書かれた「桃色マーラ神殿」の様子は、とても美しく、花や歌にも関係がある世界観です。
その地下神殿の様子をここへは詳しく書きませんが、もし伝授を受けましたらテキストで読んでみて下さいね^^トップの花びらの写真も、インスタグラム用に過去に撮影したものながら、イメージにピッタリだったので採用しました。
アトランティスでの活用と同じように、プラクティショナーが行うセッションでも、この光線は、今世で理由を見出せないような恐れ、深い本能レベルからくるコントロールの難しい強い恐怖感や、憑依や霊現象のトラウマ、不穏な空気にとても敏感な方の癒しなどに効果的なのだそう。
霊現象までいかなくても、例えば精神を病んでしまった人や依存症の人が身近にいると、側にいる人にもトラウマのような影響が残ってしまったり、病んだ状態と引き合ってしまう外部からのエネルギーの干渉があったりもしますし、急に激しく怒り出すような危うい精神状態の方が近親者だったりとか、近親者でなくても怪しげな人からの被害に遭ってしまったりなど、子供時代のまだエネルギーが柔らかい頃に刻んでしまった、そういった深い傷にも有効だということです。
また白鳥座のアルビレオの星の物語から・・・
・父なるもの(父権)からの抑圧・それへの恐れ
・兄と弟 一方が堕ちることでことで争いが生まれる
・母の犠牲 母なるものの犠牲を前提とする救済→女性性の犠牲 創造の女神的本質への蹂躙
・姉と妹 父権や男性性により定められる運命・一方が堕ち、ネガティブな力の源(リリス等)に
(レムリアンセイクレッドレイキ Studentテキストより)
このような原型が、今のご自身への影響があるようなのですが、そんな不具合・ネガティビティもこの光線での癒しの対象になります。
ここには父星であるヴェガや、アルビレオの星の領土を切り分けての2つの受け渡し先=シリウス・アンタレスの攻防が絡んでいて、今の地球でも大きなものは国同士の戦争、領土や資源争い、小さなものは家庭の中の攻防、そして個々の人々の内面で繰り広げられています。
中でも、特に影響が出やすいのが「母の犠牲」のテーマとのこと。お母様が自己犠牲的で(或いは、実際はそれほどでなくても、自分にはそのように見えてしまって)、そのことが無意識レベルでの呪縛となって幸せを選べず、自分を堕とすような選択を繰り返してしまったり、はたまたご自身が母としてそうであったりしませんでしょうか?父なるもの(父権社会)からの抑圧というのも、非常によく遭遇するテーマですし、きょうだい間の心理的な攻防というのは、コンプレックスとしてパーソナリティに深く影響するものですが、遡ると銀河の星々の戦いの歴史にその発生があるのだということ・・・
「As above, So below(上なる如く、下もまた然り)」・・・いつも思いますが、Arganzaワークは本当に面白いヒーリングです。そして高次は、そのようなネガティビティを人類に乗り越えて欲しいと願い、導きを与えてくれるのですね。
上記のような傾向ってけっこう根強いですから、伝授でセルフワークができるようになるのがオススメできるポイントでもあります。
そして、もしも十分な効果をお感じでしたら、ぜひその先、ご自身がヒーラーとしての伝授者の立場へと歩みを進まれて下さいね。
・・・・・・・・
この「レムリアンセイクレッドレイキ ™️」はArganzaワークでは唯一、最初から伝授の形をとっています。Amariさんご自身も、高次から受け取ったこのワークの名称に「レイキ 」がついていることの真の意味を、この度の2022年度版への改定の際に認識されたのだそうです。
それをお聞きして私が思い出したのは、、、
半年ほど前に読んでいた、ウイリアム・リー・ランドさん(「カルナレイキ®️」の創始者)の書籍の中に、「臼井式レイキ」の創始者の臼井甕男先生や、弟子の林先生(医師)、高田はわよ先生も、積極的に伝授を行って弟子や施術者を育てていたということが書かれていたことでした。(「Reiki The Hearing Touch」 ウイリアム・リー・ランド著)
また、患者が重病であれば、治療にそれなりに時間がかかるので、患者の家族にも伝授をして日々の治療をさせていたのだそうです。(※と言っても、もちろん簡単には施術者になれないように工夫もされていたそうなんですよ。特に臼井先生の育てた20人の師範たちは、臼井先生と同じくらいにレイキについて理解し、精神的にも「安心立命」の境地に立たれた方々だったとか。)
臼井先生が鞍馬山での断食中に、図らずも、レイキ方を授けられた・・・というその一年後に、関東大震災が起こったため、治療や癒しを必要とする人々が大量に出て、お一人では手が回らなったため、伝授法を確立させていったという時代の流れとの不思議な合致も、とても興味深く感じました。しかも、薄い先生は鞍馬での神秘体験の後、すぐに東京に転居されていたそうです。
そして、第二次大戦で日本国内の思想の締め付けが厳しくなる前に、弟子の高田先生が海外(ハワイ・アメリカ)へと持ち帰ったために、現代の私たちへも逆輸入され、臼井式レイキを使うことが出来ている・・・(日本国内のレイキ法は戦時中に廃れてしまったそう。)
本当に、高次の采配ってミラクルだし、ありがたいなと感じます。
大震災やその後の第二次世界大戦では、身体の怪我の他にも、トラウマなど心のケアも必要だったと推測できますから、臼井レイキは本当に力を発揮しただろうなと思います。
Arganzaプロディース「レムリアンセイクレッドレイキ ™️」も、今の大きな変化の時代に相応しく、私たちに与えられた高次の救いなのだと思います。今、世界全体で起きている問題に曇りなき目を向けてみると、高次の眼差しにきっと気がつけます。
ご興味の方は、ぜひ伝授を受けてみてくださいね。
by Yew
コメントをお書きください